【取り組み紹介】ニホンリスの保全活動
ポポラの取り組み
2024/09/05
ヘビが大好き黒シマです!
さまざまな保全活動を行っているポポラですが、今回はニホンリスの保全活動のご紹介です♪
ニホンリス
昼行性で、主にクルミが大好きな動物。げっ歯類と呼ばれるグループで、強力な歯で硬いクルミを割って食べることができます。
また、冬に備えてクルミなどを埋めて貯めておく貯食をします。
一年中葉っぱをつけていて身を隠すことができ、巣材にもなるスギの木に巣を作ります。
あてまの森は、敷地内の県道が森を分断しているため、ニホンリスのロードキルが頻発しています。
ロードキルを防ぐために道路を直接横断しないよう橋を架けたのですが、なかなか使ってくれません。橋を架けた場所がまだ森と森との距離が長かったのでしょうか。
橋の移設は難しいので、橋を架けたエリア一帯をニホンリスパークと名付け、橋の近くに森をつくる植樹活動(リスの森作りプロジェクト)を行っています!
植樹は郷土愛を育んでもらうため、地元の小学校の児童さんにも手伝ってもらっています。また、棚田保全や大地の芸術祭、サッカー等で地域活性化を担っている女子サッカーチームFC越後妻有の監督や選手にもお手伝いいただいています。
かつてはニホンリスに発信機をつけて生息域調査を行っていましたので、発信機を使ったリス探しの模擬体験を「プライベートツアー」で行うことが出来ます。興味のある方は是非お問合せください♪