『SDGs(持続可能な開発目標)』の達成にチャレンジしています

ポポラの取り組み 2020/4/4

みなさんこんにちは!にゃんこ先生です!
最近、SDGsという言葉をよく耳にしませんか?
本日は、ポポラのSDGsの取組み(棚田の再生編)についてその一部をご紹介したいと思います。

 

人と自然との共生のために
~田っぽで紡ぐ『いきもの』『人』『地域』のにぎわい~

「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」が活動拠点としている当間高原リゾートは「里山」と呼ばれる自然環境です。
ここで人々は手間ひまかけて田畑や森林などを育て多種多様な生きものたちから、たくさんの恵みを受けて暮らしてきました。
私たちは、里山を舞台にしたプログラムから人と自然が共に心地よく暮らすヒントをお伝えすることを目指して活動しています。

 

田っぽビオトープ大作戦 
~トキが舞う棚田を目指して~

佐渡@トキ野生復帰プロジェクトのサテライト地点となるよう”トキが舞う棚田を目指して”を合言葉に、『田っぽビオトープ大作戦』と銘打ったイベントを毎月開催しています。

◆放棄水田の再生
~いきものにやさしい田んぼづくり~

放棄水田を再生し、里山のいきものたちが安心して暮らせるような水辺を創造しています。

before(放棄水田)

after(再生後)

◆稲作体験
~無農薬@魚沼産コシヒカリ(従来米)~

また、一般的に市場で取り扱われている“コシヒカリ BL米”ではなく“従来品種”を使用しています。
従来品種はBL米よりも「いもち病」の抵抗性が低いことから、一般の農家の方は敬遠されるそうです。
しかし、米の甘みの点では美味しく感じる方が多いということで、従来品種にチャレンジしています。

完全無農薬で生きものにもやさしい米づくりを実施しているので、田んぼには色々な生きものがいっぱい。
トキの大好物である「ドジョウ」「カエル」「サワガニ」など季節に応じて色々な生きものに出会えます。
ホタルの飛翔範囲も広くなり乱舞するようになりました♪

◆人材育成
~自然体験で子供たちの感性が磨かれる~

引っ込み思案な子供たちが自然との触れ合いで成長していく姿を垣間見ます。

 

  持続可能な開発のための教育の普及  

現代の社会・環境問題の課題を自分事として捉え、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出し、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育(持続可能な開発のための教育(ESD))を実践しています。
また、企業のCSR活動や企業研修の場としても活用し、自然と共存する社会を考えていきます。
☟詳細はこちら

企業・学校向けプログラム

◆首都圏教育旅行
~アクティブラーニング手法による学習~

トキが暮らせるような環境を創造するにはどうしたらよいのか?について、現状の課題を実体験を通して学び、自然体験から個々の感性を磨き、課題を解決するための方策を考えます。
新たな価値を創造できる自由な発想や豊かな創造力を学生のみなさんから引き出し、社会や環境に関する課題を解決する問題解決能力を育むことを目指しています。

首都圏教育旅行

◆出前授業
~地域の宝を掘り起こす~

地域の宝は暮らしそのもの。
その暮らしを支えているのは地域の自然です。
生き物や自然、環境といった視点で地域を見つめ直し、地域に残る日々の衣食住に係る様々な固有のモノやコトがたくさん詰まった暮らしに結び付け組み合わせることができる発想力や創造力を育むことを目指しています。

地元小学校の出前授業

◆企業研修
~チームビルディング~

仲間を通し自分らしさを発揮する。
そして、仲間同士関わり合いながら一丸となって同じ目的に向かってゴールを達成しようとチャレンジし、力をつけてもらう活動がチームビルテイングです。
その活動の一環としてポポラの里山再生を目的とした自然体験を通じたCSR活動にも寄与することができるのが私たちのご提案するプログラムです。
チームビルテイングとポポラが取り組む環境保全活動を組み合わせることにより、「WIN-WIN」の関係を構築することを目指しています。

企業研修 ~放棄水田の再生~

CSR活動 ~二ホンリスの通り道を整備する~

未来を守る『生態系農業』を目指して

植物が十分生育するには窒素やリンなどの栄養分が必要ですが、過度な化学肥料を投入することにより、作物が窒素やリンを吸収しきれずに土の中に残留します。
やがて、地下水や河川などへの流入による環境破壊や生物・化学的変化による温室効果ガスの発生など環境への負荷を与えます。
私たちは、その土地の環境条件に合わせながら、土地の力を最大限に引き出し、生物多様性に配慮した安全・安心な野菜を生産・消費する農業に取組んでいます。

オーガニックファーム ~旬産旬消~

地元の品種『サトイラズ』で大豆づくり

農業体験

異業種とのコラボレーションの連鎖 ~新たな価値の創造~

新潟県と言えば魚沼産コシヒカリと地酒のイメージが強いと思いますが、稲作を中心とした豪雪地域特有の暮らしを紐解いてみると地域に潜在する多様な資源が数多く存在していることを実感しています。
私たちは、活動のベースである里山の保全と地域の資源を結び付け、地域の異業種の方々との連携により、新たな価値を創造しブランド化を推進することで持続可能な社会を構築していくことを目指しています。

◆育てたお米を日本酒に
~純米大吟醸 IBIS NIPPON(英名:トキ)の誕生~

放棄水田を再生して育てた酒米を地酒蔵「苗場酒造」とのコラボレーションにより、オリジナルブランド「IBIS NIPPON」を開発しました。
生き物や環境に興味のない方にも日本酒を楽しまれる事で、里山再生に繋がる仕組みづくりを実践しています。

純米大吟醸 IBIS NIPPONN

苗場酒造の蔵人のみなさん

◆お米の等級が低いものは米麹に・・・
純米大吟醸を表示するには、お米の品質を表す検査等級3等以上のお米を使わないといけないという法律があります。
天候不順などで検査等級に至らないお米は、米麹として再デビュー。
これも地元の麹屋さんにお米を持ち込んでオリジナルの生米麹を作ってもらいます。

地元麹屋さんで作った生米麹

◆地元お婆ちゃんの味
~郷土料理の食文化の継承~

地元のお婆ちゃん達の一つ一つの振る舞いは、長年の暮らしの中で培われきた「里山の知恵」がふんだんに盛り込まれています。
豪雪地域で生きるために、四季折々の環境に併せ、1年の暮らし方が合理的にデザインされています。
トキを夢見て育てたお米から、色々な人との出逢いや出来事が年々広がっています。

◆発酵サロンの開設
~超高齢化社会を睨んで~

2025年には、国民の4人に1人が75歳以上という、超高齢化社会に突入し、医療や介護などの社会保障費の増大が懸念されることが予測されています。
この大きな原因は生活習慣病と言われています。
私たちは、安全安心な食材を活用し、雪国の食文化である発酵食を通してライフスタイルを見直すきっかけづくりを提供してまいります。

発酵と健康とのお話

オリジナルの酒粕を活用した発酵ワークショップ

オリジナルの味噌を活用した発酵ワークショップ

◆地域を巡るECOバスツアー
~エコツーリズムの推進~

「あてま 森と水辺の教室ポポラ」では、地域の企業や団体との協働により新たな価値を創造し、新しいサービスを提供することに尽力しています。
個々の保有する技術や得意とする分野を地域の人々の暮らしに落とし込み、縦割り社会に横ぐしを指して、自然と共生する循環型社会の実現を目指しています。

関連施設を巡るECOバスツアーの状況

SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて

『あてま森と水辺の教室ポポラ』は、豪雪地帯特有の自然が育んだ暮らし・食・文化・地場産業等の体験プログラムを365日実践しています。
これらは、地域の異分野の方々との連携を通して、里山の知恵を学び合い、新しいSATOYAMAライフスタイルを提案し、生物多様性の保全と持続可能な仕組みの構築をするための活動です。

『環境』『教育』『健康・福祉』『生産・消費』『イノベーション』分野の活動を通じ、社会との持続可能な発展に向けて『SDGs』の達成にチャレンジしていきます。

SDGsとは「Sustanable Development Goals」の略称で、その意味は【地球が抱える問題を解決するための世界共通の目標(17の目標と169のターゲット)】です。

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