みんなの力でニホンリスを守りたい ~企業研修で環境保全活動~
ニホンリスの小径を造るの巻
ニホンリスが大好きな@ニャンコ先生です。
平成28年7月13日(金)に実施された企業研修の模様を紹介したいと思います。
野外研修の内容はというと
①ニホンリスの餌台づくり ②ニホンリスの小径づくり です。
企業様の研修目的は、コミュニケーションの醸成とチームビルディング!!
ポポラが目指す里山再生活動のひとつであるニホンリスの保全に係る活動にご協力頂きました。
双方の目指す目的を満足した企業研修プログラムをデザインしています♪
作業手順の確認と作業前のKY(危険予知)活動
企業の社員の方々は、それぞれグループに分かれ、作業内容やKY(危険予知)活動を作業前に確認します。
ポポラスタッフは、各グループに配置し、作業に係る安全項目をはじめ、作業の生産性などの評価項目(ルーブリック)を確認しながら、作業後の振り返りに備えます。
ニホンリスの餌台づくり
限られた時間内に2つの作業を効率的かつ安全に作業を実施するために、各グループごとに人選します。
日曜大工が得意な人たちが、ニホンリスの餌台の製作に選ばれたようです。
グループで1つ餌台を組み立て、スギの皮で外観を化粧して、見た目にも居心地の良い環境を作ります。
小径作りの作業を終えたグループのみなさんが合流し、グループ全員で最後の仕上げに取り掛かります。
ニホンリスの小径づくり
ニホンリスは、外敵から襲われやすいオープンエリアを嫌います。
そこで、応急処置的に、道路に設置した橋から既存の森をつなぐリスの小径を計画しました。
間伐したスギ林の中から、適当な枝を収集し、ニホンリスの気持ちになって森につなぐニホンリスの小径(隠れ場)を整備します。
わかりずらいかも知れませんが、グループそれぞれの個性が出ています”ニホンリスの気持ちになって”という言葉を合言葉に、一生懸命に小径を整備して頂きました。
何ともいえない奥深い作品が出来ました♪
ニホンリスの橋から既存の森をつなぐ小径の進捗率は50%
続きは、他の企業様に実施して頂く予定です。
野外作業終了後のリフレクション
各グループごとに野外作業の振り返りを実施します。
良かった点、悪かった点、課題と今後の改善点などを話し合い、発表!!
発表後、ポポラスタッフは、ルーブリックを基に各グループの実施内容等について評価し、コメントします。
90分という限られた時間の中で、「安全」、「環境」、「作業生産性」、「チームワーク」、「コミュニケーション」などを醸成する素敵な企業研修となりました。
TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社のみなさん、ニホンリスの気持ちになって作業して頂けた事に大変感謝します(^^♪
また、お会いする日を楽しみにしています♪
企業研修に興味のある企業様へ
ポポラでは、里山再生をはじめ種々の自然環境保全活動をベースにした企業研修をオーダーメイドで企画しております。
企業様のニーズに沿ったプログラムをデザインし、充実した研修を実践しております。
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